ディラックは9月11日、台湾Lian Li製のミドルタワーPCケース「LANCOOL ONE」と「LANCOOL ONE Digital」を発表した。9月27日から発売する。店頭予想価格(税別)は、「LANCOOL ONE」が11,980円前後、「LANCOOL ONE Digital」が12,980円前後。
LANCOOL ONE
LANCOOL ONEは、前面にアルミニウム製パネルを使用するPCケース。フロントパネルの縦の中心ラインにRGB LEDを装備している。この中心部分は吸気口も兼ねており、効率的に外部の空気を取り入れる。
標準で前面と背面に120mmファン×1基を搭載。搭載可能ファン数は、前面に120mm×3基または140mm×2基、背面に120mm×1基、上面に120mm×3基または140mm×2基、底面に120mm×2基。前面と上面には最大360mmサイズ、背面には最大120mmサイズの水冷ラジエターを装着できる。搭載ベイ数は、内部3.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×4基。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7+2基、拡張カードスペースが最長420mmまで、CPUクーラーの高さが175mmまで、搭載電源の奥行きが254mmまで。外部インタフェースは、USB 3.0×2、オーディオ/マイク。本体サイズはW220×D450×H472mm、重量は8.25kg。対応フォームファクタはE-ATX / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。
LANCOOL ONE Digital
LANCOOL ONE Digitalは、前面にアドレッサブルRGB LEDを備える上位モデル。外部インタフェースが、USB 3.1 Gen.2 Type-C×2、USB 3.0 Type-A×2、オーディオ/マイクに変更されている。そのほかの仕様はほぼ共通。