アイドルグループ・嵐の松本潤が11日、都内で行われたきのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018結果発表および新CM発表会に登場した。
発売以来長年愛され続けている「きのこの山」と「たけのこの里」だが、その歴史は戦いの歴史でもあった。約38年間にわたり「きのこ派」「たけのこ派」による戦いが勃発していたが、決着をつけるべく、2月から国民総選挙を行っていた。
総選挙委員長となった松本は、約1,600万票という総得票数に「僕もびっくりしましたし、関心の高さをすごく感じました」と驚きを表す。委員長という立場から中立を保っていたものの、「途中までたけのこ党が独占していた票を、きのこ党が追いかけたという意味で、きのこ党の頑張りを高く評価しています」と称えた。
「変わったイベントですね」と苦笑し、緊張した面持ちで封筒を開いた松本は、「たけのこ党」の文字を掲げる。会場に集まったたけのこ党のメンバーは、立ち上がって喜び、抱き合って勝利に沸いた。たけのこ党6,931,229票、きのこ党6,761,773票、どっちも党2,238,204票と、僅差の勝負だったという。
この結果を盛り込んだ新CM「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙 2018 結果篇」は11日から全国でOAされる。松本は「見ていただいて分かる通り、僕、どっちが勝つか知らないで撮ってました」と撮影を振り返った。
会場には、勝利党党首のたけっち&さとっちが登場。松本は「勝っても驕らず、負けても恥じることなく、これからもチョコスナック菓子の未来を共に作っていけたらと思っています」と宣言した。