妊娠して、性別がわかり、いざ名前を考えよう!となったとき。
夫の名前の由来を聞いたところ「お寺で名前をつけてもらった」との返答。夫の亡祖父がご住職だったことは聞いたけれど、それは考えてもみなかった……。おなかの息子は夫の苗字を継ぐ初孫ということもあり、もしかしたら自分で息子に名前がつけられないのかもしれない。というのが名付けの始まりでした。
その日は、お寺にお願いしよう!と、とっさに言えるような器を持ち合わせていなかった私は、驚くも一旦心にしまい、まずは周りの人達に聞いてみることに。
圧倒的に夫婦で名前をつけた人が多いものの、親や会社の上司に名前をつけて頂いたりと私が知らなかっただけで、意外と夫婦で名前をつけていない人もいるものなのだなと。
中には誰が名前をつけるか家族で一悶着!というお話も聞いたので、この新しい命の誕生の前にそれだけは避けたい。しきたりがあるのならできるだけ寄り添おうと心に決め、夫に夫家族と相談してね、と伝えたのでした。
お返事はもちろん自分たちで決めてもらって大丈夫だよ。ただし、画数だけは気をつけてね。と。 嬉しい!けれど、これは予想外でした。
名前を考えるにあたり画数の他に案がでてくるもので。
などなどに重点を置き名前を絞ってゆくものの、出産報告を頂いたら候補の名前だったり、いいなあという名前でも画数ミスターパーフェクトを狙うと決まらず、新たに案を出しても夫からはダメ出しが続き、名付けでまさかの五里霧中。