テレビ朝日系大型音楽特番『ミュージックステーション ウルトラFES 2018』(17日12:00~21:48)のダンスオーディション企画『Mステへの階段 ウルトラオーディション』が9日、AbemaTVで生放送され、20人編成のガールズダンスチーム「L.A.V(エル・エー・ブイ)」が優勝した。この結果、『ウルトラFES』への出演権を獲得した。
L.A.Vは、埼玉県を中心に活動する20人で編成された女性ダンスチームで、小学生から専門学校生まで幅広い年代のメンバーで結成。審査では三浦大知の「EXCITE」に合わせてパフォーマンスを披露した。
番組終了後には、L.A.Vと審査員長のパパイヤ鈴木が囲み取材に応じた。最終審査でL.A.Vに投票したパパイヤは、「ダンスを知ってる人はすごいと思うんだけど、知らない人はよく分からないというダンスも多々ある。やっぱりテレビというのは、ダンスを分からない方も見るので、ダンスの楽しさを教えてくれるグループがいいなと思った」と評価した点を語る。
L.A.Vのキャプテン・太田歩花(おおた・あゆか)さんは「本当にうれしいです。練習でも『EXCITE』を伝えるにはどうしたらいいか、すごく悩んで。みんなが歌詞を理解して、自分たちも『EXCITE』して見てる人にも伝えるというのを一番大事にしてきました。『ウルトラFES』でも、もっと伝えたいなと思います」と意気込んだ。
また、『ウルトラFES』で誰に会いたいか問われると、「三浦大知さんに会いたい、タモリさんにも会いたい」と話し、パパイヤに「心の声が」とツッコまれていた。
そして、最年少の11歳・三谷采来(みたに・ことな)さんは「みんなとここまで来れたことがとてもうれしいし、『ウルトラFES』の本番でも『EXCITE』が伝わったらいいな」と涙ながらに話した。
番組で涙を浮かべていたパパイヤは「ウソ涙です」と、とぼけつつ「ジーンとしますよね。もらい泣きです。熱いものが込み上げてきますよね」と振り返っていた。