俳優の窪田正孝、女優の川口春奈らが出演するテレビ朝日系ドラマ『ヒモメン』(毎週土曜 23:15~)が8日、最終話を迎える。

  • 左から渡辺大、窪田正孝 -テレビ朝日提供

主人公の翔(窪田)は定職に就かず、彼女の看護師・ゆり子(川口)のお金だけで生きていく道を選んだ"ヒモ男"。しかし、ゆり子を好きだという気持ちは揺るがず、「彼女の人生のピンチ=ヒモ生活のピンチ」でもあるため、彼女の危機に徹底的に立ち向かっていくというストーリーだ。

最終話ではゆり子のもとに、以前から花嫁姿を見たいと言っていた父が、末期ガンだと知らせが入る。そんな中、ゆり子の幼なじみでイケメンのエリート・松平鷹彦(渡辺大)が登場する。

翔のことは好きだが、"ヒモ男"では父を安心させることはできない…。葛藤するゆり子が描かれ、ついには翔と別れ、松平との結婚を決意する。ゆり子が翔に別れを切り出すシーンは、なんとも切ない。

しかしその一方で、完璧と思われていた松平の"裏の顔"も明らかになっていく。ゆり子の前で見せる表情と、"裏"の表情のギャップにも要注目。先日、「マドリード国際映画祭2018」最優秀外国映画主演男優賞、「アムステルダム国際フィルムメーカー映画祭2018」最優秀主演男優賞の2冠を獲得した渡辺が好演する。

また最終話でも、イケメン医師・池目亮介を勝地涼がコミカルに演じる。松平からゆり子を奪い返すためにどんな手を打つのか、そしてゆり子を巡って繰り広げてきた翔との戦いはどんな結末になるのか。