映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の大ヒット御礼イベント"銀魂男祭り”が7日に都内で行われ、小栗旬、柳楽優弥、三浦春馬、吉沢亮、戸塚純貴、福田雄一監督が登場した。

  • 左から福田雄一監督、吉沢亮、柳楽優弥、小栗旬、三浦春馬、戸塚純貴

    左から福田雄一監督、吉沢亮、柳楽優弥、小栗旬、三浦春馬、戸塚純貴

同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。

公開から3週で興行収入26億円を突破した同作は、ヒットを記念してこの日から応援上映も実施。様子を見ていたという小栗は「僕の最後の曲のところでノリノリになってくれて嬉しかったです。あれに関しては、本当にレコーディングをしまして。前回の『パッション』よりも、今回ちょっとだけ上手くなりました」と歌唱力の向上を明かした。

吉沢は、演じた沖田総悟の名言である「"死んじまいなァ"やって」というファンのメッセージに応え、「プシュ!」とエアで刀を抜きつつ「死んじまいなァ」と再現。会場は大歓声に包まれた。さらに戸塚も「死んじまいな」とセリフを言ってみせると、周囲から総ツッコミが入り、観客からは「死んでる死んでる!」という声がかけられていた。

また、誰が一番男らしいか? という話題には、その場にいない将軍役の勝地涼が人気に。小栗が「一番男らしかったのは将軍だと思った。男として全てを出してますからね」と理由を語ると、柳楽、三浦も同意。作中で裸を晒した勝地に、福田監督は「あっちゃん(前田敦子)と結婚して初映画があれだからね。男だなと思いますよ」と頷いていた。

同じ質問に対し吉沢は福田監督、そして戸塚は「小栗さんです」と回答。「ソファを買ってくれる」という理由に、小栗は「もので人の心をつかむ人」と自虐する。神楽役の橋本環奈にも家電を買っていた小栗は「一度初めてしまった分、他の人間に買わないわけにはいかない」と、苦笑した。

引っ越し時の家電プレゼントが慣例になってしまった同作の現場だが、吉沢は「環奈ちゃんと2人で舞台挨拶した時に、『僕だけ何ももらってない』と言ったら、その日中に小栗さんからLINEで『よし、何買うか』って来て」と明かす。「本当に、こんなかっこよすぎる男前な座長のいる現場に居られる俺、幸せだなとすごく思いました。これからも『銀魂』が盛り上がってくれたら嬉しいなと思います」と語った。

※映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』特集はこちら!