9月4日~7日の間、東京ビッグサイトにて「第86回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2018」が開催された。今回は、会場で見つけたオフィスで役立つ文具や便利グッズを厳選して紹介する。
めくってもめくっても
大成美術印刷所のブースで見つけた「ななめもーる」は、側面にカレンダーが印刷されたメモ。これだと、使っていくうちにカレンダーがなくなっていってしまうのでは? とめくってみると……
なんと中にもカレンダーが印刷されている! めくってもめくってもちゃんとカレンダーとして機能するように工夫されているのだ。これならメモとカレンダーが1つにまとまっているので、デスクの省スペースにもなりそう。価格は500円~。
なんでも張り付けちゃえ
イケックス工業のブースには、いろんな物が謎のバンドで張り付けられている……。
これは「PINBAND tentosen(ピンバンド・テントセン)」。シリコン製のバンドを、専用のプッシュピンで壁に付けることで、物をとめたり、はさんだり、さしこんだりすることができる。
十字型、Y字型、I字型(長/短)の4種類の形状があり、使い方や組み合わせは自由自在。写真のように、スマートフォンやメガネ、ネクタイのほか、印鑑や鍵など、いざという時に行方不明になりがちな小物を留めておいても便利そうだ。価格は700円。
思い立ったが吉日
整然とノートが並べられているのはダイゴーのブース。ただのメモ帳かと思いきや……
ぴったりサイズの鉛筆が付いてる。ステーショナリーディレクター土橋正氏の企画・監修による、鉛筆付き手帳「すぐログ」だ。ズボンのポケットにすら入るコンパクトサイズで、ふと思いついたことをすぐ記録(ログ)することができる。
何の前触れもなくいきなり重要なことを話し始める上司や先輩を持つ人にもオススメ。サイズはIDEA、PLAN、THINKの3種類で、価格は600円~。別売りで手帳鉛筆シャープナーも販売されている。
ズボラのためのホッチキス
オープナーで封を開けて、引き出しからパンチを取り出して穴を開け、ホッチキスを探して探して……あれ、どこいった? という文具あるある、ないですか?
そんな人にオススメなのが、SANKI PIONEERの文具ブランド「INOZTO」とPANTONEとのコラボシリーズから「4 in 1 多機能マルチミニステープラー」。
これ1つで、ホッチキス、パンチ(1穴)、レターオープナー、リムーバーの役割を果たしてくれる。これがあればいろいろな道具を持ち替えながら作業する手間も、収納スペースも省ける便利な商品だ。パステルカラーの可愛いデザインもうれしいポイント。価格は720円。
※価格はすべて税別。