1997年~1998年にかけて放送されたスーパー戦隊シリーズ第21作『電磁戦隊メガレンジャー』に登場する最強の助っ人である6人目の戦士・メガシルバーの携帯電話型変身アイテム「ケイタイザー」が、大人のスーパー戦隊ファン向け玩具「戦隊職人」シリーズで商品化されることが明らかになった。「戦隊職人 ケイタイザー -MEGAREAL EDITION-」(8,500円/税込)として、9月7日11時よりプレミアムバンダイで予約受付がスタートする。商品は2019年2月発送予定。

  • 2019年2月発送予定「戦隊職人 ケイタイザー -MEGAREAL EDITION-」(8,500円/税込)

「戦隊職人 ケイタイザー -MEGAREAL EDITION-」は、現在予約受付中の「デジタイザー&バトルライザー -MEGAREAL EDITION-(9月10日予約受付終了予定)」同様、音声認識システムを搭載し、より劇中に近い変身・通信・ロボ操縦シークエンスが再現可能に。さらに放送当時の玩具とは異なる新型金型で製作されており、より劇中に忠実な造形を再現した。

「ケイタイザー」側面のボタンを押すと、スプリングアクションでカバーが三方向に同時に展開し、「デジタイザー」と同じく、コードを入力することで、様々な音声ギミックが楽しめる。モードキーを押すと、通常モードから変身モードに切り替わり、テンキーで「M・E・G・A・Enter」とボタン入力すると、変身待機音が開始。その後「インストール!」とボイス入力することで変身音が発動する。ディスプレイが「MEGA」と発光するギミックも再現されている。

またメガシルバー特有の「時間制限カウント機能」も選択可能。タイムリミットの2分30秒を経過すると自動的に変身が解除。9秒前から「ナイン、エイト……」のカウントダウン音声が鳴り始める。さらにBGM再生機能を搭載。挿入歌「Don't Stop!メガシルバー」、BGM「輝け!白銀の閃光」、「ハデに行こうぜ!銀河合体!!」が再生可能となっている。

『電磁戦隊メガレンジャー』は、1997年~1998年にかけて放送されたスーパー戦隊シリーズ第21作。邪電王国ネジレジアからの侵略を食い止めるため、「世界科学者連邦 (I.N.E.T.)」から諸星学園高校のデジタル研究会のメンバーらがスカウトされ高校生戦士に。『高速戦隊ターボレンジャー』以来、2度目となる全員が高校生(追加戦士である早川裕作/メガシルバーは異なる)のスーパー戦隊となった。

時代を反映し、携帯電話やインターネットなどのデジタルイメージが作品のメインモチーフとなっており、「メガレンジャー」という名称も、劇中に登場するゲームタイトルという設定。一方で、クラブ活動や修学旅行、文化祭など、高校生ならではのストーリーが描かれている点が特徴であり、作品の魅力となっていた。

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