元スペイン代表でJ1サガン鳥栖のFWフェルナンド・トーレス選手が6日、都内で行われたスポーツ専門チャンネル・DAZN(ダゾーン)の記者発表会に出席した。
2016年8月23日のサービス開始から2周年を迎えたDAZN。イベントではこれまでを振り返りながら、今後のDAZNを「スポーツの新しい本拠地」と位置付け、3年目に向けた事業戦略を発表。9月8日からは、音楽ストリーミングサービス・Spotifyのプレミアムプランを合わせた月額1,750円プラン(最大12カ月・税抜き)がスタートする。
発表会では、18・19シーズンより独占放映するUEFAチャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグの新CMが初披露され、F・トーレスのほかWBA世界ミドル級王者・村田諒太選手がスペシャルゲストとして招かれた。
F・トーレスはDAZNスペシャルアンバサダー就任を「とてもうれしい」と喜び、「世界中の人々がDAZNを通してスポーツを楽しめる。さまざまなコンテンツを簡単に見られるのはすばらしいこと」とコメント。「貢献したい」と力強く意気込みを語った。
村田と共演し、8日から全国放送される新CMでは侍に扮した。司会者から撮影の感想を求められると、「初めての経験でした。日本に来て最初の週の撮影だったのですが、いろんな人から情報を集めました」と役作りにも余念がなかった様子。「サムライに扮して、いろんな方と撮影できたことは本当にすばらしい経験でした。私は誇りを持ったサムライです」とうれしそうに話していた。