クロエはこのほど、「病気や健康に関する情報収集についての調査」の結果を明らかにした。同調査は8月、20代以上の男女1,284名を対象にインターネットで実施したもの。

  • 病気や健康に関する情報収集先ランキング

病気や健康に関する情報を収集するメディアや場所について尋ねたところ、最も多い回答は「健康番組などのテレビ番組」(75.1%)で、2位は「テレビCM](41.4%)、3位は「新聞記事・雑誌記事」(37.0%)だった。4位は「薬局」、5位は「医療施設」で、友人や家族などの口コミやQ&Aサイトの情報よりも多かった。

病院以外で病気や健康、栄養に関する案内を受け取る際、その内容について「最も信頼できる相手先」は誰であるか聞くと、圧倒的に多かったのが「薬局・ドラッグストアーにいる薬剤師」(61.3%)だった。2位は「特にない」(27.7%)で、3位が「デイケアサービス、介護施設にいる介護士、介護職員」(3.3%)となっている。

  • 病院以外での情報の信頼度

サンプル品やパンフレット、チラシなどの案内を受けとった際にその商品やサービスを購入、または申し込んでみたいと思う相手は誰か尋ねると、53.8%が「薬局・ドラッグストアーにいる薬剤師」と答えた。

その理由について聞くと、「専門性がありそうだから」(47.6%)が最も多く、「資格をもっている」(35.2%)、「信頼できる」(31.9%)、「たくさん情報をしっていそう」(25.2%)が続いた。

  • 薬剤師の情報で行動変容が起こる理由

    薬剤師の情報で行動変容が起こる理由