台風21号の被害にともない、KDDIおよびワイヤ・アンド・ワイヤレス、そしてソフトバンクは5日、Wi-Fiスポットの無料開放を実施した。対象エリアは大阪府、和歌山県、岐阜県全域。

対象エリアでは、Wi-Fiアクセスポイント「au Wi-Fi SPOT」もしくは「ソフトバンクWi-Fiスポット」が順次無料で開放される。無線LANに対応した端末を持っているユーザーは、災害用の統一SSID「00000JAPAN」を選択することで、無料でインターネットに接続できる。

いずれも通信は暗号化されていないため、IDやパスワードの入力を控えるなど、両キャリアともセキュリティ面で注意を呼びかけている。