ソニーは9月5日、ハイレゾ対応ウォークマンのスタンダードモデル「ウォークマン ZX300」シリーズに、ストレージを強化した「NW-ZX300G」を追加した。10月6日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は80,000円前後(税別)。
2017年10月に発売された「NW-ZX300」シリーズのストレージを128GBに増量したモデル。従来モデルの機能を継承しつつ、スマートフォンなどとの接続が可能な「Bluetoothレシーバー機能」を新搭載した。また、アナログレコード再生で生まれる音響現象をDSP技術で再現する「バイナルプロセッサー」にも対応する。
Bluetooth規格は4.2に対応し、バッテリ駆動時間は最長26時間。microSDXCメモリーカードによる容量の増設も行える。本体サイズはW57.3×D14.8×H119.5mm、重さは約157g。
なお後日のアップデートにより、既存の「NW-ZX300」シリーズでも、「Bluetoothレシーバー機能」と「バイナルプロセッサー」が対応する予定となっている。
「ウォークマン ZX300」シリーズの詳細については、発表時の記事「ソニーが『ウォークマンZX300』を国内投入、10月発売で税別65,000円」を参照いただきたい。