ソニーは9月5日、ハイレゾ対応ウォークマンの入門機として、「ウォークマン A50」シリーズ5モデルを国内向けに発表した。10月6日に発売する。
価格はオープンで、本体のみモデル「NW-A55」(16GB)の価格は税別22,000円前後。ほか、5モデルの内訳と価格は以下の通り。
型名(容量) | 付属ヘッドホン | 価格(税別) |
NW-A55(16GB) | なし | 22,000円前後 |
NW-A55HN(16GB) | ウォークマン専用ヘッドホン | 29,000円前後 |
NW-A55WI(16GB) | ワイヤレスステレオヘッドセットh.ear in 2 Wireless「WI-H700」 | 40,000円前後 |
NW-A56HN(32GB) | ウォークマン専用ヘッドホン | 34,000円前後 |
NW-A57(64GB) | なし | 37,000円前後 |
8月31日からドイツで開催されたIFA2018で発表された製品で、今回、日本での発売が正式に発表された。ハイレゾモデルの入門機という位置づけながら、上位モデルと同様きょう体が削り出しのアルミキャビネットになっている。
PCM最大384KHz/32bitの再生に対応し、AI技術の搭載により曲のタイプを自動で判別してクリアで躍動感あるサウンドを出力。MP3やAACなどの圧縮音源をハイレゾ相当に自動でアップスケーリングする「DSEE HX」機能も搭載する。スマートフォンなどとの接続が可能な「Bluetoothレシーバー機能」と、アナログレコード再生で生まれる音響現象をDSP技術で再現する「バイナルプロセッサー」にも対応する。
Bluetooth 4.2に対応し、バッテリ駆動時間は最長37時間(MP3 128kbps)。microSDXCメモリーカードによる容量の増設も可能。本体サイズはW55.7×D10.8×H97.3mm、重さは約99g。全モデルで、ムーンリットブルー、ペールゴールド、グレイッシュブラック、トワイライトレッド、ホライズングリーンの5色を用意する。
「ウォークマン A50」の詳細については、別記事「最強のハイレゾ対応ウォークマン新入門機『NW-A50』、4つの『スゴい』に注目!!」を参照いただきたい。