スポーツキャスターの松岡修造が、フジテレビ系大型特番『FNS27時間テレビ にほん人は何を食べてきたのか?』(8日18:30~9日21:54)に出演。「松岡修造の朝メシくいしん坊!万才」(9日7:00頃)と、「松岡修造の昼メシくいしん坊!万才」(9日11:10頃)で、体を張って食の歴史と魅力を伝える。

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    ミュージカルを披露する松岡修造=フジテレビ提供

2000年から『松岡修造のくいしん坊!万才』(毎週月曜21:54~)で、その土地の人たちと触れ合いながら、日本各地のご当地グルメを伝えている松岡。今回は、過去18年間に番組で訪れた中から厳選した料理を紹介し、スタジオには全国各地の人々が集結する中、『27時間テレビ』総合司会・ビートたけし、キャプテン・村上信五においしいご飯を届ける。

松岡は、食の歴史を伝えるべく、鎌倉時代にしょうゆが誕生した瞬間を一人芝居で熱演。さらに、江戸時代中期に「十割そば」を作るそば職人を演じるため、まげ姿でそばを練るなど、その時代の人に成りきって熱く、そして力強く演じる。収録途中、VTRを何度もチェックして真剣に臨みながらも、NGを出すとスタッフに「みんな、俺についてきてくれ~!!」と呼びかける熱の入りようだ。

さらに、ミュージカルにも挑戦。一人芝居もミュージカルも、松岡が「普段のくいしん坊とは違うこともやりたい!」と自ら発案したもので、まさに体を張って熱演し、スタジオにはミュージカルセットまで出現する。松岡は、プロのダンサーたちと共に何度も練習とリハ―サルを行い、足をつりそうになるほど練習を重ねた成果は、本番でたけしと村上を圧倒させる。

この一人芝居、ミュージカルを発案した理由について、松岡は「一言で言えば、やりたかった!! 食を伝える“くいしん坊”を18年やらせていただいていますが、今回は“くいしん坊”松岡修造が今までとは違う形で飛び出していく。それが僕にとっては大事でしたね。だから松岡修造個人の演技ではなく、“くいしん坊”の松岡修造として出ていることがよかった(笑)」と説明。「“くいしん坊”枠に入っていることで、心置きなく“食”について表現できたのがよかったと思います」と手応えを語っている。

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そして、今回の『27時間テレビ』では、 「くいしん坊!万才 presents 毎時間修造」と題して、松岡が、およそ1時間に1回出現するコーナーも放送。“食に関する名言”を熱く届けるもので、こちらも早朝から夕方までかけて、全27個の名言を収録した。それぞれの言葉に合わせて、松岡は衣装をスーツ、Tシャツ、エプロン姿など何度も着替えて臨んでいる。

こちらのコーナーについて、松岡は「面白く伝えようとしたり、熱く伝えようとしたりしていますが、その中にある本当に伝えたいメッセージが最終的にみなさんの心に残ってほしいですね。特に子供たちに対しては、“食べる”ということはどういうことなのか、食事中の会話の大切さ、食べ物に感謝することなど、“食”の基本になる大事な部分がメッセージとして伝わっていると思います。そのメッセージを笑いながら感じてくれたら一番うれしいですね」と熱弁した。

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(C)フジテレビ