アイドルグループ・嵐の櫻井翔が4日、東京・汐留の日本テレビで行われた同局系ニュース番組『news zero』(毎週月~木曜23:00~、金曜23:30~)の記者会見にビデオメッセージを寄せ、10月1日からメインキャスターを務める有働由美子に「とても楽しみです」と期待を述べた。

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嵐の櫻井翔=日本テレビ提供

2006年の番組スタートからキャスターを務め、10月のリニューアル後も続投する櫻井。ビデオメッセージでは「こんにちは、櫻井翔です。この10月からの『zero』も出演させていただくことになりました。この10月で私が『zero』に出演して13年目となります。13年と言うと、子供が小学校を卒業して中学に入学する年月かと思います。新たな『news zero』に入学するような気持ちで、気持も新たに頑張っていきたいと思います」と意気込みをコメント。

そして、「有働さんとご一緒し、どんな空気の、どんな雰囲気の『news zero』になるのかとても楽しみにしています。どうぞ10月からの『news zero』もよろしくお願いします」と呼びかけた。

会見後に取材に応じた有働は、そんな櫻井に対して、「(『あさイチ』の)イノッチ(=V6・井ノ原快彦)の時もそうでしたけど、ジャニーズさんには何もかも救っていただいていますので。嵐が『紅白』で白組の司会をしたときに総合司会で一緒にやらせていただいたんですけど、相当私のいろんなところも拾っていただいたりしましたので、櫻井さんいるから大丈夫って思って、『よろしくお願いしますっ』みたいな気持ちでいます」と全幅の信頼。また、「番組の中での語り口を聞いていても、私の100倍くらい信頼のおけるキャスターの語り口なので、逆に教えてもらいながら」とも述べた。

一方、長年タッグを組んできた井ノ原には、今回の『zero』キャスター就任について、特に相談はしていないとのこと。「イノッチとのやり取りって『仕事頑張ってね』とか、これまでもないんですよ。でも、私がメールを出す時は、ビビったり寂しかったりする時だなっていうのはきっと分かってくれて、それに応じた軽~いメールをくれるので、そういう存在としてはすごく支えになってます」と、現在の関係性を明かした。

具体的には、「今日は飲んでて寂しい」といったメールを有働から送るそうで、「“時々支えてくれる大切な弟”みたいなのは、今も変わってないです」と、こちらにも引き続き信頼を寄せている様子が伺えた。

タイトルを大文字から小文字に刷新する10月からの『news zero』は、「視聴者と会話するニュース」をコンセプトに、有働の持ち味を生かした“ホンネ感”をキーワードに展開。ニュース担当として、月~木曜は岩本乃蒼アナ、金曜は畑下由佳アナ。スポーツ担当として、月~水曜は山本紘之アナ、木・金曜は弘竜太郎アナ。カルチャー&お天気担当として、月~水曜は市來玲奈アナ、木・金曜はセント・フォース所属の河西歩果が脇を固める。

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    10月からの『news zero』キャスター陣(左から 弘竜太郎アナ、市來玲奈アナ、岩本乃蒼アナ、有働由美子、畑下由佳アナ、河西歩果)