Lenovoは、IFA2018の開催に合わせて、ThinkPad X1 ExtremeやSnapdragon 850搭載Windows PCのYoga C630 WOSなど、PC新製品を多数発表した。本稿では、Lenovoブースで展示されたそれら最新PCの実機を写真で紹介する。
なお、E Inkと液晶の2画面2in1「Yoga Book C930」については、別記事「液晶とE-Inkの2画面『Yoga Book C930』ハンズオン - 通常のE Inkとは「別物レベル」の扱いやすさ!」をご参照いただきたい。
ThinkPad X1 Extreme
ThinkPad X1シリーズのハイエンドモデルとして登場した、ThinkPad X1 Extreme。15.6型液晶を採用し、ThinkPad X1シリーズ同様のカーボンファイバーボディによって軽さも追求。加えて、Core i9やGeForce GTX 1050Ti Max-Qを搭載することで、クリエイターやゲーマーが求める非常に高い性能を実現した。しかも、デュアルファン仕様の強力な冷却システムの採用によって、熱の影響もしっかり考慮されている。
見た目はThinkPad X1シリーズそのものといった印象で、ブラックの落ち着いたボディが特徴的。大型液晶採用でも、ベゼル幅が狭められ比較的コンパクトなサイズを実現している点もうれしい。重さは1.8kgほどあるため、手にするとずっしり重く、モバイルPCとしては少々厳しい印象だが、スペックを考えると十分に軽いと言える。MacBook Proなど競合を凌駕する魅力は十分にあると感じた。