ソニーは9月3日、肩に載せて使うウェアラブルネックスピーカー「SRS-WS1」の注文受付を9月6日の10時に再開すると発表した。2017年10月に発売したものの、テレビ番組で紹介されたことで注文が殺到し、今年の3月20日から注文受付を中断していた。およそ半年ぶりに販売が再開されることになる。製品の仕様に変更はない。

  • いよいよ販売を再開することになったソニーのウェアラブルネックスピーカー「SRS-WS1」。実売価格は税込27,000円前後の見込み

予想実売価格は、以前と同様の税込27,000円前後の見込み。ヨドバシカメラなどの家電量販店のWebサイトではまだ品切れの状態となっているが、9月6日の10時以降に受注を再開するとみられる。

SRS-WS1は、テレビに接続した送信機とヘッドホン部がワイヤレスで通信し、首周りのスピーカーから音声を再生する仕組みのネックスピーカー。ワイヤレス接続は独自規格で、音声の遅延を最小限に抑えられるのが特徴。専用ケーブルを利用すれば、スマホや携帯ゲーム機などと有線で接続することも可能。