名古屋鉄道はこの秋、駅隣接の商業施設「ミュープラット」を犬山線江南駅西口と常滑線常滑駅前に相次いでオープンさせる。駅前の利便性を高め、にぎわいを創出することで地域の活性化をめざす。

  • 「ミュープラット江南」外観イメージ(昼景 / 北西より)

  • 「ミュープラット江南」外観イメージ(夜景 / 南西より)

江南駅西口の「ミュープラット江南」は、2階建ての北棟と平屋建ての南棟で構成。「日常に溶け込む少しオシャレな施設」をコンセプトに、日常的に訪れる機会の多いコンビニやベーカリーカフェなどのテナントを1階に、新たなにぎわいを生み出せる飲食テナントを2階に配置した。

コンビニと飲食店合わせて6軒が入居するほか、11月頃には保育施設も開園する予定。外観には木を用い、親しみのある雰囲気を演出する。延床面積は2棟合わせて約830平方メートル。開業日は9月20日を予定している。

  • 「ミュープラット常滑」外観イメージ(全景)

  • 「ミュープラット常滑」外観イメージ(近景)

常滑駅前に開業する「ミュープラット常滑」は、ともに平屋建ての北棟・南棟で構成。「ほっと明かりが灯るまち 常滑」をコンセプトに、常滑焼の素材などを使って親しみのある空間をイメージした。知多半島で活躍するスーパーや飲食テナントなど5店舗が入居する。延床面積は2棟合わせて約570平方メートル。10月5日開業予定となっている。