なんと1.1kg! ツインバード、最軽量クラスのコードレス掃除機

ツインバード工業は8月30日、軽量なコードレスクリーナー「TC-E262(以下、TC-E262)」と、ハンディクリーナー「HC-E205W」を発表した。TC-E262の価格は25,000円(税別)で、9月5日に発売する。HC-E205Wの価格はオープンで、推定市場価格は8,000円前後(税別)。発売は10月上旬。

コードレススティッククリーナー「TC-E262」

ハンディクリーナー「HC-E205W」

業界最軽量クラスのスティッククリーナー

TC-E262は、シンプルなデザインでコンパクトなコードレススティッククリーナー。ツインバード工業が2018年5月に発売したコードレススティッククリーナー「TC-E261S」とほぼ同じデザインだが、新型のTC-E262は「軽さ」を追求している。重さはヘッドを搭載した状態で約1.1kg。

写真左が新モデルの「TC-E262」、右が2018年5月に発売した「TC-E261S」

ヘッドには、回転ブラシを備えない吸引型ヘッドを採用。バッテリーも軽量化したことに伴い、連続使用時間はTC-E261Sが「標準:約30/強:約7分」であったところ、TC-E262では「標準:約25/強:約10分」となった。集じん方式には、ホコリが舞いにくい紙パック式だ。

ヘッドの裏側には回転ブラシがない

本体サイズは約W225×D140×H995mm、重さは約1.1kg。集じん方式は紙パック式で、容量は約0.25L。充電用のマグネット式ACアダプター、隙間ノズル、収納フック、収納フック取り付け用ネジ(3個)、紙パック(12枚)、ダストバッグが標準で付属する。

ワインボトルのようなハンディクリーナー

HC-E205Wは、ワインボトルのような形をしたハンディクリーナー。ニッケル水素式の充電バッテリーを搭載しており、連続運転時間は約8分。充電時間は約8時間。

ハンディクリーナー「HC-E205W」

HC-E205Wの下部にある排気口を回転させることで、排気口を好きな向きに変えられるので、排気により卓上の軽いゴミを吹き飛ばすことも少ない。また、吸い取ったゴミは本体内部に直接ためる方式。このため、複雑な多層フィルターなどは不要で、ゴミ捨てやメンテナンスが簡単だという。使っていないときは、シンプルな円形の充電台にセットする。