Googleのデジタルアシスタント「Googleアシスタント」が、2つの異なる言語に対応できるようになった。
Googleアシスタントは約15言語をサポートするが、これまでは設定した1つの言語でしか利用できなかった。最新版では、最大2つの言語を設定可能。Googleアシスタントが設定された2つの言語を自動的に聞き分け、話しかけられた言語でユーザーとインタラクトする。
例えば、野球シーズンの今、「What was the score of the Giants game?」と英語で聞くと、英語でサンフランシスコ・ジャイアンツの試合結果を返し、「ジャイアンツの結果は?」と日本語で聞くと、Googleアシスタントも日本語で巨人戦の結果を答える。
設定できる言語は、英語、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語など。今後数カ月で設定できる言語を増やし、将来的には3言語以上を同時に利用できるようにするという。