ダンス&ボーカルグループ・EXILEが30日、東京・赤坂のTBSで行われた同局系バラエティ特番『魂のドッキリ映像SP EXILE史上最悪の1日』(9月12日20:00~21:57 ※一部地域を除く)の収録後に囲み取材に応じた。
同番組は、1年半の充電期間を経て今年再始動したEXILEのメンバーの見たことのない顔を初出しするドッキリ特番。豪華ゲストやEXILEメンバー内からも仕掛け人として登場し、ターゲットとなるメンバーにさまざまなドッキリを仕掛ける。
始球式で133kmを出したことがニュースになった関口メンディーに対しては、「関口メンディー、メジャーリーガーになる!」と題し、その才能に惚れ込んだメジャーの球団からスカウトされたらメンディーはどうするのか、という1カ月がかりのドッキリを実施。大谷翔平選手が所属するエンゼルスに入れると信じ切ったメンディーが、本物さながらに準備された入団会見に挑み、そこで実はすべてドッキリだったと気付く……。
落とし穴に落ちて白い粉まみれになったメンディーは、その状態のままスタジオに登場して囲み取材に参加。「早く家に帰ってシャワーを浴びたいです」と話し、すべてがドッキリだったことに「悲しいですね」としょんぼり。「会見の前は大谷選手を見てイメージトレーニングしていたんですが、クオリティーの差にはちょっと驚きました」と、大谷選手の会見との差に驚くもドッキリだとは思わなかったという。
会見の場にこっそり潜入していたEXILE AKIRAは「セットが嘘くさかったんですけど、メンディーが入ってくると本当に会見場なんじゃないかと。メンディーもオーラを発していたので、本当にメジャーリーガーのように見えたので僕らも緊張感がありました」と話した。
ウソの入団会見の中で、心境を漢字一文字で表現したメンディーは、囲み取材でも「今の心境を漢字一文字で」と尋ねられ、「今は“帰る”という字です」とポツリ。傷心のメンディーに、ほかのメンバーから「メンバーで心のケアをしておきます」という声が上がり、笑いが起こった。