ナリス化粧品は8月29日、眉と眉毛を中心とした「メーキャップに関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月31日~8月3日、20歳~59歳の女性2,013名を対象に、インターネットによるアンケート方式にて行われた。

  • 眉・眉毛について悩みがありますか?

    眉・眉毛について悩みがありますか?

眉や眉毛について悩みがあるか聞いたところ、62.9%(とても悩みがある 15.3%、悩みがある 47.6%)の女性が悩んでいると回答した。

  • 顔にしているメーキャップ

    顔にしているメーキャップ

顔にしているメイクについて尋ねると、「ファンデーション」が最も多く、64.5%が「日常的に行っている」と回答。「時々行っている」(15.9%)も合わせると、ファンデーションをする女性の割合は、実に8割にのぼった。続く2位は「アイブロウ(眉)」(「日常的に」59.8%、「時々」14.4%)、3位は「口紅」(同46.7%、同22.3%)、4位は「アイシャドウ」(同43.1%、同20.1%)だった。

眉メイクに関して年代別に見てみると、20代~30代では「日常的に行っている・時々行っている」人が8割を超えるものの、年齢を重ねるにつれ6割程度までに減少する傾向がうかがえた。

  • メーキャップについて最もあてはまるもの

    メーキャップについて最もあてはまるもの

次に、メイクに関する項目について、それぞれ最もあてはまると思うメイクを選んでもらったところ、「いちばん大事だと思うメイク」の1位は「ファンデーション」(43.9%)、2位は「アイブロウ(眉)」(22.4%)という結果に。年代別の特徴としては、40代になると「あてはまるものはない」が3位で1割を超え、メイクに関する関心が下がることが明らかに。また、20代~30代では、「アイシャドウ」や「アイライン」といった目元に関する関心が高い傾向がうかがえた。

「得意なメーク」を尋ねると、約半数(47.1%)が「あてはまるものはない」と回答。一方、「苦手なメイク」については、「アイブロウ(眉)」(27.9%)が1位に。次いで「アイライン」(17.9%)、「あてはまるものはない」(16.9%)、「アイシャドウ」(10.9%)と続いた。

「いちばん流行を感じるメイク」は、「あてはまるものがない」(25.9%)が最も多かったものの、これは、40代以降の「あてはまるものがない」が3割を超えていることが影響しており、次点の「アイブロウ(眉)」(23.7%)に流行を感じている人が多いと考えられる。

また、「いちばん年齢を感じるメイク」では、「ファンデーション」(30.8%)が3割を超えた。

最後に、「これをしないと、すっぴんだと思うメイク」を聞いたところ、1位は「ファンデーション」(36.1%)、2位は「アイブロウ(眉)」(24.8%)という結果に。「口紅」と回答した人の割合は9.6%と、1割に満たなかった。