エアトリは8月29日、「サマータイム」に関する調査結果を発表した。調査は8月21~24日、有効回答は20~70代の個人1,138人。
日本で「サマータイム」の導入が検討されていることを知っている人は93.1%。旅行先でサマータイムを体験したことがある人は63.3%で、サマータイムを経験した国は「アメリカ」が56.8%と最も多く、次いで「フランス」が31.1%、「イギリス」が28.2%となった。
旅行中にサマータイムを体験した感想を尋ねると、「何も感じなかった」が54.3%と最も多かったものの、「よかった」は29.4%で、「よくなかった」の16.2%を上回った。
「サマータイム」が導入されたらどう思うか聞くと、「全くうれしくない」が32.5%、「あまりうれしくない」が17.3%で、約半数の49.8%が「うれしくない」と回答。一方、「なんとも思わない」は30.2%、「まあまあうれしい」は14.4%、「とてもうれしい」は5.5%で、約5人に1人は「うれしい」と考えていることがわかった。
サマータイムが導入されたらどのように活用したいか質問したところ、「自宅でゆっくり」が圧倒的に多く41.7%。以下、「スポーツ」が9.2%、旅行に行く(日帰り含む)」が9.1%と続いた。
回答者からは「日本では導入が難しいと思う。働き方改革が浸透していないので、労働時間が長くなるだけ」(40代女性)、「デメリットよりも各国にならうことのコストと割り切って導入すべきでしょう」(40代男性)といった声が寄せられた。