マクロミルは8月28日、「大人が通う習い事」に関する調査結果を発表した。調査期間は2018年7月13~18日、調査対象は20~69歳の個人で、有効回答は1万人。
大人になってから習い事をした経験を尋ねたところ(有効回答1万人)、39.0%が「経験あり」と回答し、うち16.3%が「今現在習い事をしている」ことがわかった。
現在習い事をしている人(同1,000人)に大人になってから習い事を始めた理由を聞くと、「スキルアップ・自分磨きのため」が最も多く61.5%。次いで「新しいことを始めたくなったため」が37.5%、「息抜き・ストレス解消のため」が33.6%、「生活を充実させるため」が31.8%と続いた。
現在習っている習い事の種類は、1位「スポーツ・フィットネス」(36.6%)、2位「語学系」(23.2%)、3位「音楽系」(15.0%)、4位「資格取得系」(12.4%)、5位「日本文化系」(10.8%)と続いた。
習い事にかけている1カ月あたりの金額をみると、ボリュームゾーンは「3,000円~5,000円未満」(31.9%)と「5,000円~10,000円未満」(31.6%)で、3,000円未満も含め、計71.6%が「1万円未満」に収めていた。なお、平均金額は8,283円だった。
大人になってから習い事をしたことのある人(同3,902人)のうち、オンラインでの習い事の経験がある人は15%。オンライン形態を選んだ理由を利用率上位3種類の習い事ごとに聞くと、いずれも1位「好きな時間に受けられるから」(5~6割超)、2位「教室まで足を運ばなくて良いから」(4~5割超)、3位「気軽に受講できたから」(4~5割超)となった。