パナソニックは8月25~26日、東京パラリンピック開催まで2年に迫ったことを記念した「東京2020パラリンピック応援イベント」をパナソニックセンター東京で開催した。ホールにはパラリンピック種目の競技体験コーナーが用意され、多くの来場者がスポーツを楽しんでいたほか、パラアスリートらによるトークショーも行われた。
25日にはパラリンピック関係者やパラアスリート、表現者や技術者らが集い、トークショーが開催された。パラリンピック開催まであと2年となった節目を記念し、東京2020組織委員会の青柳正規さんが挨拶を行った後、大前光市さんが踊りを披露した。
さらにリオパラリンピック大会・幅跳び銀メダリストの山本篤選手とオットーボックの義肢装具士・高橋俊潤さん、パワーリフティングの西崎哲男選手とアシックスの山辺高大さんによるトークセッションなども展開。選手だけでなくそれを支える技術者やコーチ、サポーターのみなさんにもスポットを当てたトークが行われた。
ホールでは2日間にわたり、競技体験が行えるコーナーを用意。種目は車いすバスケットボール、車いすテニス、パワーリフティング、ボッチャの4種。25日にはトークショーに参加した選手が参加する光景も見られた。親子連れをはじめとして多くの来場者がパラリンピック種目に触れ、夏休み最後の休日を楽しく過ごしていた。
なおパナソニックセンター東京では、オリンピック・パラリンピックを身近に感じてもらうための「スポーツ」「文化」「教育」をテーマにした体験展示が常設されており、いつでも見学することができる。