ソフトブレーン・フィールドはこのほど、「働く女性の休息・休み方に関する意識調査」の結果を明らかにした。同調査は8月10日~14日、20~60代以上の有職女性678名(平均年齢46歳)を対象にインターネットで実施したもの。
持続的に働くため、忙しい平日でも休息や息抜きを意識しているか尋ねたところ、「とても意識している」が33.2%、「やや意識している」が45.1%だった。合わせると78.3%が休息や息抜きを意識していることがわかった。
具体的に平日に行っている休息や息抜きの方法について聞くと、最も多い回答は「おいしいランチを食べる」(42.6%)だった。「ご飯の準備を簡単にする」(39.5%)、「有給休暇など、仕事を休んで一人の時間を楽しむ」(31.0%)など、料理の時間を減らしたり、自分の時間を作ったりして休息をしているという声も多かった。
次に「忙しい平日でも休息や息抜きを意識している」人と「意識していない」に分け、休日の休み方にどのような違いがあるのか調べた。
休日は十分に休めていると感じるか聞くと、「平日に休息や息抜きを意識している」と回答した人は、58.6%が「休めている」と回答した。しかし、「平日に休息や息抜きを意識していない」人は、「休めている」は26.9%と、31.7ポイント少なくなっている。
休日に「休めている」と回答した人にその理由について尋ねたところ、最も多い回答は「家族それぞれの予定があり、自分の時間が取れるから」(48.5%)だった。次いで「外食などに行き、ご飯の用意をしなくてよいから」(26.2%)、「平日よりも家族が家事を手伝ってくれるから」(16.8%)と続いた。
次に休日に「休めていない」と感じている人にその理由について聞くと、「平日と変わらないボリュームの家事をしているから」(48.4%)が最も多かった。「平日以上のボリュームの家事をしているから」(29.6%)という回答も多くなっている。
家事や育児などの主婦業から解放される日があったとしたら、どのように過ごしたいか尋ねたところ、最も多い回答は「ゆっくり寝る」(49.4%)で、2位は「旅行」(40.3%)、3位は「友人と会う」(33.8%)、4位は「一人でいたい」(32.3%)だった。