MMDLaboは8月24日、「金融関連サービスに関する調査」結果を発表した。調査は7月31日~8月1日、15歳から69歳の5,000人を対象にインターネットで行われた。

  • 金融関連サービスの認知・利用状況

金融関連サービスの利用経験が最も多かったのは「オンラインバンキング」で41.0%、次いで「銀行アプリ」が20.9%、「クレジットカードアプリ」が15.9%となった。利用経験を除いた認知度が最も高かったのは「仮想通貨取引所」(52.2%)、「NISA」(47.4%)、「家計簿アプリ」(47.3%)の順となった。

利用経験が5%未満だったサービスは「ロボアド投資」「iDeCo(イデコ)」「仮想通貨取引所」「ソーシャルレンディング」。その内、比較的新しいサービスの「ロボアド投資」「ソーシャルレンディング」は、認知に関しても他サービスに比べて低いことがわかった。

利用している各金融サービスを聞いたところ、オンラインバンキングの利用上位3サービスは「楽天銀行インターネットバンキング」がトップで38.3%、次いで「ゆうちょダイレクト」が30.7%、「三菱UFJダイレクト」が27.2%となった。

銀行アプリの利用上位3サービスは「楽天銀行」がトップで34.4%、次いで「三菱UFJ 銀行」が30.2%、「三井住友銀行」が26.7%となった。