俳優でボーカルダンスユニットM!LKのメンバーの佐野勇斗が26日、都内で行われた『1st PHOTO BOOK 佐野勇斗』(主婦と生活社 税抜2,500円)の発売記念イベントに登場した。
俳優デビューとなった映画『くちびるに歌を』の撮影で訪れ、「第二の故郷」とも言える五島列島で撮影された同書。佐野は「帰るたびに本当の息子のように可愛がってくださるので、恩返しというとおこがましいかもしれないですが、原点で撮影させてもらって、この魅力を伝えられたらという気持ちで選びました」と明かした。
お気に入りの写真としてピックアップしたのは、大きな横顔。「砂がいいな。20歳なんだけど、大人になりきれない感じ」と自身について表す。「『佐野君の横顔が好き』と言ってくださる方もいるので、横顔を」と語った。
また趣味の「漫画収集」について聞かれると、「収集っていうほどないけど、『ONE PIECE』『ドラゴンボール』『NARUTO』『宇宙兄弟』『名探偵コナン』『金田一少年の事件簿』とか」と、巻数の多い作品を集めている様子。特に好きなのはドラゴンボールで、お気に入りとして「みんな好きなんですけど、ゴテンクス」と、孫悟天とトランクスが合体したキャラを挙げた。「あれを見たときの衝撃はすさまじくて、フュージョンってなんだ!? と。あとはセルと戦ったときの悟飯のスーパーサイヤ人2の姿が好き」と、シチュエーションも細かく指定した。
2018年は俳優としても様々な作品に出ているが、「目指してるところにはまだまだ遠いなと思っていて」と心境を吐露。「山﨑賢人さんとも共演し、先輩の存在を目の当たりにして、自分の足りないものがわかったので、これから頑張ろうって思いました」と決意を新たにする。目標としては「朝ドラに出てみたいですね」と意気込み、「朝ドラって結構いろんな世代の方が見てくれるイメージもあるので、おばあちゃんやおじいちゃんに見せてあげたい。大河ドラマも」と今後の展望を語った。