HKT48・指原莉乃(25)が、26日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、タレント・りゅうちぇる(22)が両肩にタトゥーを刻んだことについてコメントした。
両肩に妻と息子の名前を彫ったことに対して一部から批判を受けたりゅうちぇるは21日、自身のインスタグラムに「こんなに偏見のある社会 どうなんだろう。仕方ないよね。ではなく、僕は変えていきたい」と考えをつづっていた。
このことについて意見を求められた指原は、「ファッション的なタトゥーが最近増えているのも分かるので、入れるのは別にいいと思うんです。入れたことを(SNSに)載せるのもいいと思う」と理解を示した。
その一方で、「でも、それって批判の声があることはもちろんじゃないですか? わかってると思うので。批判の声も当たり前。あるものだと思う」とし、そうした批判の声を「偏見」と捉えたことについて「それだけちょっと気になりました」。
さらに、「それって、当たり前じゃない? 見せるんだったら、そういう意見も受け入れて、(タトゥーを)入れるぐらいの覚悟がないと。タレントさんだし、見られる人、応援される人だから、それは言わなくてもよかったんじゃないのかなって思います」「肌の色とかだったら偏見だと思うんですけど、自分で決意して入れたものだから偏見とはまた違うんじゃないのかな」と訴えた。
これを聞いていた歌手・泉谷しげるは「今、指原の言ったことはすばらしいなと思う」と共感し、「夫婦間で決めたことなら構わないと思う。極道じゃないんだから」と意見しつつ、タトゥーを受け入れられない声については「偏見じゃない」と補足。ダウンタウン・松本人志も「指原の言ったことがだいたい正解だと思いますよ。自分で出すということは◯×をつけて欲しいから、わざわざ写真をSNSに出してるわけで。それで×が多かったからといって、そこで恨みつらみを言ってもしょうがないよね。だったら最初から出すなよという話。でも、タトゥー入れること自体は個人の自由」と指原の考えに沿って、持論を述べていた。
ちなみに、りゅうちぇるがインスタグラムに投稿したメッセージは「いろんな意見を、ありがとうございます」から始まり、「まず、今まで応援してくれていた方が、冷たいコメントだけを残し、ぼくのことを一瞬で嫌いになるのが本当ならおどろきです。それなりに予想はしてたけど、こんなにも偏見されるのかと思いました。こんなに偏見のある社会 どうなんだろう。仕方ないよね。ではなく、僕は変えていきたい。優しい言葉を投げかけてくれる人が好きと言うわけではなく、本当に僕のことを応援してくれている方と、そうでない方のコメント、言葉の違いくらい僕にも分かります」とつづられている。