アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨とお笑いタレントの宮川大輔が、25日に放送された日本テレビ系大型特番『24時間テレビ41 人生を変えてくれた人』(25日18:30~26日20:54)で、ウォーターショーを生披露した。
今回は、脳性麻痺を抱えるフェンナー・マーク君(10歳)と双子の兄・ロビン君が力を合わせてウォーターショーに挑戦。シルク・ドゥ・ソレイユのショーにも出演していた菅野美佳氏のコーチを受け、菊池、宮川、都内の女子中学生シンクロ選抜チームとともに、プールを舞台にシンクロで物語を表現するウォーターショーを生披露した。
妊娠27週、緊急早産で生まれたマーク君・ロビン君兄弟は、出生時の体重は、わずか1,000gほどだったため、何度も生死の境をさまよったそう。弟・マーク君は「脳性麻痺」により、車いす生活を送り、ひざより先を自由に動かすことができず、4歳からつらいリハビリを続け、その日々を兄のロビン君が支えてきた。
そして、本番で「動物の住む世界」をテーマにした生放送でのパフォーマンス後、マーク君は「これからは僕が宮川さんに勇気をもらったように、誰かに勇気を与えられる人になりたいです。宮川さんは僕のヒーローです」と感謝の気持ちを手紙で伝え、それを聞いた宮川は「すごいうれしいです。これからもテレビ頑張ろうと思います」と感動。この様子を見たメイン会場・日本武道館の出演者も涙を見せていた。