WOWOWで10月13日(土)からスタートする吉田羊主演の連続ドラマ『コールドケース2~真実の扉~』最終回のゲスト出演者が、現在放送中の連続ドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)主演の松本穂香であることが明らかになった。
最終回のサブタイトルは「真犯人」。2017年に起こり世間を震撼させた、とある一家の心中事件が今回のテーマ。父親(村上淳)が無理心中を図り、母親(堀内敬子)と息子(横山歩) を殺害し、さらに娘(松本穂香)を殺害未遂し、その後自身は自殺したとみられ、解決済となっていた。松本は事件の唯一の生き残りであり、意識不明状態から徐々に記憶を取り戻していく悲劇の娘・莉子を演じる。
「今回出させていただくことが決まったときに、前作を観させていただいたのですが、一話一話の内容もお芝居もすごく濃密で面白くて、一気に観てしまうぐらいにハマってしまいま した。今回、その世界に自分も参加できることが本当に嬉しかったです」と、本作の魅力と出演への喜びを語る松本。
「今回の役どころは殺人や記憶喪失など、私たちの身近にはないことを経験するため、すごく難しかったし不安だったのですが、監督さんやプロデューサーさんと話し合って丁寧に莉子の心情を描くことが出来たと思っています。すごく辛くて悲しいお話ではあるのですが、その中身にはそれだけではないメッセージがたくさん詰まっていると思います。いつ何がどこで起こるか分からない、恐ろしいことは常に身近に存在するんだってことを改めて教えてくれる作品でした。ぜひ、大切な誰かを思って観ていただきたいです」と、自身が出演した最終回の見どころについて語った。
また、同時に解禁となった90秒に渡るスペシャル映像は、主人公の百合(吉田羊)が負傷している衝撃的なカットからスタート。まさに「コールドケース」だからこそ実現した超豪華ゲストが総出演する特別版で、まるで映画のような規模で展開される迫力シーンの連続となっている。