フューチャーモデルは8月23日、国内の4G端末として最小・最軽量(同社調べ)となるSIMフリー携帯電話「NichePhone-S 4G」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。9月14日に発売する。価格は12,800円(税別)。
本体の厚さがわずか9mm、重量が52gというカードサイズの超小型携帯電話。前モデルからの変更点は、通信機能が3Gだったのが4Gになり、ストレージが256MBから4GBへと大幅に強化された。連続待受時間は110時間で、搭載OSもAndroid 6.0にバージョンアップしている。
通話機能のほか、Wi-Fiテザリング、ボイスレコーダーなどの機能も引き継いでおり、MP3、WAV、AMR、MIDIなどの音楽再生も可能。サイドにはボリューム調節用キーを備え、マナーモードへど切り替えもワンタッチで行える。また、ネックストラップ型の専用ケースも順次発売の予定。
フューチャーモデルでは、NichePhone-S 4Gを2台目の通話特化型ケータイ、社用ケータイ、キッズケータイ、Wi-Fiテザリング機(ルーター)などの使い方におすすめとしている。主な仕様は以下の通り。
- OS: Android 6.0(カスタマイズ)
- CPU: MT6737M(クアッドコア1.2GHz)
- ストレージ: 4GB
- サイズ(高さ×幅×厚さ):90×50×9mm
- 重量: 52g
- ディスプレイ: 0.96インチ モノクロ有機EL 128×64ドット
- バッテリ: 1,000mAh
- 連続待受時間: 約110時間
- SIM: nanoSIM
- 対応バンド: GSM、WCDMA、FDD
- Bluetooth: 4.0
- カラー: ブラック、ホワイト