歌手で俳優の星野源が24日、NHK朝の情報番組『あさイチ』(NHK総合 毎週月~金曜8:15~)に生出演し、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)の主題歌「アイデア」に込めた“秘密”を明かした。
「すっごくうれしいです。朝ドラ…一番有名なドラマ枠で毎日自分の歌が流れるという夢のような時間です」と喜びを語った星野は、1番の歌詞に込めた“秘密”を紹介。「おはよう」「夢」「生活」「雨音」「越えて」といったワードが歌詞に使われているが、「今までの僕の作った曲のタイトルや歌詞の一部がちょっとずつ入っている。今までの自分の曲をちりばめた」と説明した。
また、「いろんな方が見る番組で、いろんな方が曲を聞いてくれると思ったので、自分の名刺みたいな曲にしたい」と思ったとのこと。「だから、ここ数年作ってきた曲のエッセンスをちょっとずつちりばめて、誰がパッと聞いても『これ星野源じゃない?』ってなるような曲、初めて聞いた人も僕のほかの曲を聞いたときにスッと入れるような、自分というものがわかるように歌詞もメロディーもちょっとずつそういうエッセンスを交えた」と明かした。
そして、「1番は今までの自分、2番はこれから僕がやりたい音楽。1番は生演奏ですが、2番はシンセサイザーを使っていて。3番は、歌い始めた最初が弾き語りだったので原点ということで弾き語りに戻って。全部ひっくるめて自分の音楽です、星野源ですっていう歌にしたいなと」と演奏方法を変えた理由も語った。