俳優の妻夫木聡と女優の井上真央が出演する、メ~テレ開局55周年記念ドラマ『乱反射』(テレビ朝日系、9月22日22:15~)の共演者が24日、明らかになった。

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    萩原聖人 -テレビ朝日提供

原作は「第63回日本推理作家協会賞」を受賞した貫井徳郎氏の同名小説。地方都市に住む幼児が、ある事故に巻き込まれるが、原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、「誰にでも心当たりのある」小さな罪の連鎖だったという内容だ。その新聞記者加山聡を妻夫木が、その妻・光恵を井上が演じる。

テレビドラマ化するにあたって、映画『川の底からこんにちは』で史上最年少となる28歳でブルーリボン賞監督賞を受賞し、映画『舟を編む』では日本アカデミー賞最優秀監督賞などを受賞した石井裕也監督がメガホンをとる。

街路樹の診断をする足達道洋役に萩原聖人、その上司である石橋忠行役に鶴見辰吾、アルバイト当直医の久米川治昭役に三浦貴大、街路樹の管理をする市役所職員・小林麟太郎役に芹澤興人、その上司である上村育夫役に光石研、街路樹伐採の反対運動を起こす粕谷静江役に筒井真理子、田丸ハナ役に梅沢昌代、愛犬のフンを腰が痛いからという理由で始末しない老人・三隅幸造役に田山涼成と、数々のドラマや映画で活躍する個性派俳優陣が脇を固める。

萩原は妻夫木との共演について、「撮影を通して慟哭する妻夫木さんの表現に感慨深く、とても興奮しました」と振り返る。

また、光石は妻夫木を「どんどん削ぎ落とし、重心を落としている印象でした」と評し、「監督が石井さんで、主演が妻夫木さん! この現場が楽しくない訳がありません。もちろん仕上がりも!」と明かした。

三浦も「妻夫木さんは、ぜひ共演してみたい役者さんでしたので、今回ご一緒できて、本当にうれしかったです」と振り返り、「現場での共演シーンは多くはなかったのですが、相対した時の芝居の熱量、そして精密さを目の当たりにし、ただぶつかっていくことしかできませんでしたが、最高に楽しい瞬間でした」と感想を述べた。

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