俳優の瀬戸康史が、アーティストブック『僕は、僕をまだ知らない』(10月17日発売 ワニブックス 税抜き2,315円)を発売することが24日、明らかになった。

  • 瀬戸康史

    瀬戸康史

現在は命の重さを扱った話題作、 NHK『透明なゆりかご』産婦人科医を好演している瀬戸。10月からは、NHK 連続テレビ小説『まんぷく』への出演が注目されている中、8年ぶりとなるアーティストブックを発売する。

桑島智輝が撮影を担当し、30歳を迎えた瀬戸の「まだ知り得なかった自分の存在に気づいた」という写真が詰まっている同書。 自身がコンセプトを考えた写真は、切ない表情や、素直な笑みを写し出し、等身大の瀬戸の写真表現を見ることが出来る。 また、ドラマ『海月姫』で演じた、鯉淵蔵之介が扮する“蔵子”の撮り下ろしポートレートや、自身が創作した物語&イラスト による絵本『小さな神様』、更に2万字を超えるロングインタビューを収録する。

10月14日に東京、10月20日に大阪、10月21日に福岡と、3都市での発売記念イベントも開催。東京は先行発売となり、イベント詳細は後日発表される。

瀬戸康史コメント

30歳の自分が何を伝えたいのか。それは人やモノ、文化など様々な事と“繋がる”という事でした。17歳で芸能界に入り、繋がることに恐怖を持っていた自分が、繋がることで発見や喜びを感じ、その大切さを改めて知った30歳までの約10年間。それをこの一冊に詰め込みました。そして、作り手としてこの作品に関わっている時や写真の表情一つとっても、自分が知らない自分を多く見てきました。驚きと、自分の知らない自分がまだまだいるんだという期待と希望を込めてこのタイトルをつけました。