小さめに産まれ、直接母乳をあげられない
2人目の妊娠中に妊娠高血圧症候群になり、自然分娩で出産しましたが、赤ちゃんは2072gと小さめに産まれました。呼吸が安定しなかったので、赤ちゃんはしばらく保育器の中。直接母乳をあげられなかったので、助産師さんに手でさく乳するやり方を教えてもらいました。
3時間おきに手でさく乳したのですが、まだあまり母乳が出ないのに絞り出すので、本当に大変でした。さく乳が終わったときには、おっぱいがあざだらけになるほど、力を込めなければならなくて。手でのさく乳では、続けるのは難しいと思っていたのですが、産後5日目に電動のさく乳器を病院で貸してもらったら、本当に楽にさく乳できて驚きました!これなら続けられると思い、産後6日目に退院したらすぐに電動さく乳器を買いに行きました。
3時間おきにさく乳して、冷凍母乳を病院へ
私は退院できましたが、赤ちゃんはまだ保育器から出ることができず、しばらく入院することに。退院してからも、3時間おきにさく乳して、母乳をフリーザーパックに入れて冷凍して、毎日病院に持って行きました。電動さく乳器がなければ、絶対に続けることはできませんでしたね。電動ならば、うたた寝していてもさく乳できるほど楽でした(笑)。ずっと哺乳びんで母乳を飲んでいたのですが、直接あげられるようになったのは、産後3〜4週間後くらいでしょうか。ようやく標準の出生体重まで増えたころだったと思います。
初めて直接母乳をあげた時は、おっぱいから飲んでくれるか不安でしたが、前後で体重を量ったら、母乳をあげた後のほうが体重が増えていたんですよ!しかも、哺乳びんであげたときよりも体重が増えていて、私のおっぱいからたくさん飲んでくれたんだ、と嬉しくなりました。これからもしっかりさく乳して、母乳育児を続けよう、とやる気になりました。