ソースネクストは23日、新元号に対応したハガキ作成ソフトウェア「筆まめ」および「筆王」、「宛名職人」の最新版を発表した。ダウンロード版は、いずれも同日から同社サイトで販売開始。パッケージ版はいずれも9月7日に発売する。
筆まめVer.29
「筆まめ」シリーズ最新版となる「筆まめVer.29」は、約45万点以上の素材を収録。2019年向けの素材として、「風神雷神図屏風」など、江戸時代中期を代表する画家、尾形光琳の年賀状デザインを新たに用意した。
また、プロの書道家が監修した「美麗レイアウト」も新搭載。宛名面に長い住所を入力した場合でも、自動的にバランスのとれたレイアウトに収めるという。このほか、新元号にも対応し、2019年5月以降に元号が変わっても、「平成●●年」の該当箇所が新元号に変換される。
通常版の価格は、ダウンロード版が5,200円、パッケージ版が5,980円(税別、以下同)。アップグレード・乗換版は、ダウンロード/パッケージともに3,480円となる。対応OSはWindows。
筆王 Ver.23
「筆王」シリーズ最新版となる「筆王 Ver.23」は、約30万点以上の素材を収録し、2019年の干支「亥(いのしし)」を中心とした新規デザイン2,000点も追加した。写真の切り抜きや合成、顔スタンプ機能など、年賀状向けの写真加工機能を搭載している。新元号にも対応した。
通常版の価格は、ダウンロード版、パッケージ版ともに3,980円。対応OSはWindows。
宛名職人 Ver.25
「宛名職人」シリーズ最新版となる「宛名職人 Ver.25」は、約15万点の素材や新テンプレート2,000点を収録したシンプルなはがき作成ソフト。Mac向けの製品で、インタフェースもMacをイメージしたものとなっている。こちらも、新たに新元号に対応した。
通常版の価格は、ダウンロード版、パッケージ版ともに7,980円。対応OSはWindows。対応OSはmacOS Sierra v10.12、macOS High Sierra v10.13。