インターネットイニシアティブ(IIJ)は8月22日、IoT利用に特化した個人向けデータ通信サービス「IIJmio IoTサービス」を発表した。2018年8月30日から提供を開始する。

IIJmio IoTサービスは、個人用のIoT機器に向けて提供するSIMカード、およびデータ通信サービスのこと。SIMカードはNTTドコモの3G/LTEに対応。提供するのは「いちねんプラン」と「上り高速プラン」の2種類で、共通してSIMカード発行手数料が200円(以下すべて税別)かかる。

  • IIJmio IoTサービス

    IIJmio IoTサービス

いちねんプランでは、毎月100MBの高速データ通信を年額2,400円で利用可能だ。初期費用は600円。ひと月の高速データ通信を容量が100MBを超えると通信不可となる。

上り高速プランでは、上り方向のみ高速データ通信を利用でき、GPSトラッカーや監視カメラなどの用途に適している。ユーザーはひと月あたりの高速データ通信容量を3GB、6GB、12GBの3種類から選択可能だ。初期費用は3,000円で、毎月の利用料金は3GBが680円、6GBが1,200円、12GBが2,180円。ひと月に利用できる高速データ通信を超過すると低速通信となる。

  • IIJmio IoTサービス

    IIJmio IoTサービスのパッケージ