阪急阪神ホールディングス傘下のエキ・リテール・サービス阪急阪神は21日、開催中のリアル謎解きゲーム「暗号仕掛けの乗車券 ~阪急神戸線編~」の参加に必要な謎解きキットの販売数が当初想定の150%以上と好調なことから、増産を決めたと発表した。
謎解きキットはオリジナル1日乗車券付きで2,160円。阪急阪神HDグループのコンビニ「アズナス」の梅田3階店、茶屋町口店、阪急三番街B1店、新阪急ホテル前店、エクスプレス・ビー梅田10号店の各店で販売している。参加者はこれを購入し、「謎解き冊子」に記載されたストーリーに従って電車で目的地に移動しつつ、謎解きに挑戦。すべての謎を解くとゲームクリアとなる。達成感を楽しむことが目的のゲームであるため、クリアしたへの賞品などは用意されていないとのこと。
阪急沿線を周遊するリアル謎解きゲームは今回が初めて。参加者からは「街のお店に立ち寄って楽しめた」「普段立ち寄らない駅周辺の地域を散歩するのは新鮮だった」といった感想が寄せられているという。