女優の綾瀬はるかが主演するTBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』(毎週火曜22:00~)の第7話が21日に放送され、佐藤健演じる麦田章が本格登場。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』との演技の振り幅が話題を呼んでいる。

佐藤健

佐藤健

佐藤演じる麦田は、目標が定まらず、軸足が固まらないダメ男。第1話から、バイク便の配達員、花屋の店員、タクシーの運転手、葬儀屋のスタッフとさまざまな職を転々としてきたが、何やってもうまくいかず、父から「ベーカリー麦田」を強制的に継ぎ、店主に。麦田が店主になってからすっかり寂れたベーカリーに、娘のみゆき(上白石萌歌)に仕事をすることの尊さを伝えるべく、亜希子(綾瀬はるか)が再就職した。

第7話では、想像以上にひどい経営状態だったベーカリーの立て直しを決意した亜希子が、キャリアウーマンだった頃の知識を駆使して立て直しのプランを考え、麦田もやる気になってパン作りに励む。売り上げは一時的に伸びるも、大きな壁に激突。麦田はこれまでのように投げ出しそうなるが、亜希子の思いに心を動かされ、再び立ち上がる。さらに、亜希子にも恋をして…という展開だった。

言葉遣いが学生のようで敬語が使えず、人の名前も間違えてしまうが、なぜか憎めない麦田のおもしろさがあふれた第7話となり、SNS上では「麦田さんのキャラが好き!」「亜希子さんと麦田のやり取り好きだな~」「麦田店長があほかわいい」「佐藤健くん演じる麦田くんに爆笑」といった声が上がった。

『半分、青い。』では、冷静沈着で成績優秀、クールな理論派というヒロインの幼なじみ・萩尾律を演じている佐藤。「麦田と律が同じ佐藤健とは思えない・・・」「昨日のぎぼむすからの今朝の半分青いを見て、麦田店長からの律に佐藤健すげー!ってなってる」「朝ドラの律とぎぼむすの麦田店長とのギャップがすごすぎて頭が混乱する」「律は頭良さそうに見えるのに、ベーカリー麦田は頭悪そうに見える、佐藤健ってすごいな」「麦田が律と同一人物が演じているとは思えない!」と演技の振り幅にも称賛の声が相次いでいる。