リーブ21は8月20日、「全国薄毛リスク調査」の結果を発表した。調査期間は2018年8月8~9日、調査対象は20~60代の個人で、有効回答は2,350人(各都道府県50人ずつ)。

  • 2018年『全国薄毛リスク』都道府県ランキング

    2018年『全国薄毛リスク』都道府県ランキング

将来薄毛になることについては、約3人に1人にあたる33.8%が「不安に思う」と回答。都道府県別にみると、最も薄毛を気にしているのは熊本県だった。

自身の髪の状態に「満足していない」人は44.1%で、そのうち45.9%が薄毛について「悩みがある」ことが判明。都道府県別では、最も薄毛の悩みが多いのは東京都だった。

一日のヘアケアにかける時間を聞くと、25.4%が「ヘアケアはしていない」と回答。ヘアケアに時間をかけない都道府県は、1位が鹿児島県、2位が岩手県、3位が大分県となった。

1カ月のヘアケアにかける金額は、「0~1,000円未満」が最も多く70.5%。ヘアケアに最もお金をかける都道府県は徳島県で、反対にヘアケアにお金をかけない都道府県は、1位が宮崎県、2位が神奈川県、3位が大分県となった。

今回の各調査を総合したところ、「薄毛リスク」が低い都道府県1位は徳島県となり、薄毛への意識、取り組み、生活習慣などの調査で、安定してリスクが低かった。以下、2位に静岡県、3位に岡山県と続いた。

一方、薄毛リスクが高い都道府県1位は大分県で、特にヘアケアにかける時間や金額が少なく、その他の調査でも比較的薄毛リスクの高い傾向がみられた。次いで、2位は広島県、3位は秋田県となった。