「DODA」(パーソルキャリア運営)は8月20日、ビジネスパーソンの転職年齢に関する調査結果を発表した。
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転職成功者の平均年齢
2018年上半期の転職成功者の平均年齢は31.6歳で、前回調査(2017年下半期)の32.1歳からマイナス0.5歳との結果に。男女別にみると、男性は前回比マイナス0.3歳の32.4歳、女性は同横ばいの29.7歳となった。
年齢の内訳をみた場合、「25～29歳」(39.6%)が最も多く、次いで「30～34歳」(23.3%)、「40歳以上」(14.0%)、「30～34歳」(13.0%)、「24歳以下」(10.3%)と続いた。前回と比べると、「24歳以下」(0.8ポイント増)と「25～29歳」(1.5ポイント増)で割合が増え、20代全体では2.3ポイント増加した。
『転職と年齢』に関する意識調査で、「転職に年齢は問わないと思う」と回答した人は58.6%。職種別にみると、その傾向は「専門職」(75.6%)や「技術系」(58.0%～63.6%)といった職種でより強かった。同調査では「これらは専門的な知識や資格、経験が求められることも多い職種だが、それだけに『身につけた実績を活かせば年齢に左右されない転職ができる』と考えている人の割合が高いと思われる」と推測している。
転職成功者の平均年齢は、2007年7月～2018年6月に、DODAエージェントサービスを利用して転職したビジネスパーソン約16万人のデータをもとに算出した。なお、転職と年齢に関する意識調査は、2016年6月にインターネット上で行われ、20～59歳のビジネスパーソン3,000人から有効回答を得た。
