refermeは8月17日、「休暇・転職」についての調査結果を発表した。調査は7月11日~31日、全国の20~30代・男女372名を対象にインターネットで行われた。
調査の結果、58.6%が「思い通りに休暇を取れていない」ことがわかった。休暇を取得しづらい理由としては、「仕事が忙しく休暇を取得する時間がない」(47.7%)や「同僚に迷惑をかけるため」(35.8%)といった理由に多くの票が集まった。その他の回答では「他の同僚との調整」や「保育園の予定」など、タイミングの調整に苦労しているという意見が目立った。
休暇の取りやすさが転職先を決める際の基準として、どれくらい優先されるか聞いたところ、「最優先する」が22.6%、「やや優先」(68.3%)とあわせると90.9%が「優先する」と回答した。一番休暇を取りたい時期を聞くと「7月~9月」が47.9%、次いで「10月~12月」が34.1%と多く、「4月~6月」は8.6%、「1月~3月」は9.4%と少ない結果になった。
言ってみたい上司に憎まれない休暇理由を聞くと、「明日多分風邪をひきます」「明日結婚します」「休暇が取れるのかどうか気になりました」などがあがった。