俳優の上川隆也が主演するテレビ朝日系ドラマ『遺留捜査』(毎週木曜20:00~)では、きょう16日に放送される第5話に、同局のアイドルオーディション番組『ラストアイドル』で勝ち抜いた安田愛里がゲスト出演する。
第5話は、世界的注目を集める衣装デザイナー・井波幸俊(斉藤陽一郎)が殺害された事件に、糸村(上川)ら、京都府警“特別捜査対策室”の面々が挑む内容。安田が演じるのは、被害者のアシスタント・里中浩平(一條俊)ら撮影所のスタッフが足繁く通うビストロのアルバイト店員・三好真由だ。糸村らが聞き込みにやって来るシーンで、体調を崩していた店主の北澤涼音(西原亜希)を気遣いながら、「…もしかして浩平さんが疑われているんですか?」などと怪訝な表情で刑事たちに対応する。
安田は2015年、『相棒13』にも出演した経験もあるが、今回の出演オファーに「まさか自分がこんな大きな作品に出させてもらえるなんて思ってもいなかったので…」と喜びと緊張を感じていた様子。撮影当日、現場で上川、栗山千明らと対面すると、「画面越しに見ていた方が実際に目の前にいらっしゃって今世紀最大級に緊張して…」と心境を吐露した。
それでも、「まだお芝居の経験が浅くて現場の雰囲気になじめてなかった私にいろいろとアドバイスをくださり、優しさに救われました」と語るように、上川らの温かい励ましを得て、大きなNGもなく自然体で熱演。「感情移入をしすぎてしまい、台本を読みながら涙が止まらなかったです。第5話のみどころは、“相手への思いやり”。誰しもが持つ“ある感情”から、事件がはじまります。ぜひたくさんの方に見ていただきたいです」とアピールしている。