TBSで18日、例外を認めたからこそ生まれた奇跡の実話に迫るドキュメントバラエティ『今回のみ例外を認める』(14:00~14:54 ※関東ローカル)を放送。フィギュアスケーター・羽生結弦がこれまでの人生で唯一、映画出演を快諾した熱い想いが明らかになる。
フィギュアスケート男子シングルで五輪2連覇を果たし、冬季オリンピックの個人種目では史上初の日本人連覇という偉業を達成した羽生結弦。今年7月には史上最年少の23歳という若さで国民栄誉賞を受賞。現在、そして今後のスケート界を牽引する存在であり、アスリートとしてストイックな人生を送っている羽生が、唯一例外として出演を快諾した映画があった。それは、2016年に阿部サダヲ主演で公開された人情時代劇『殿、利息でござる!』だ。
江戸時代の仙台藩を舞台に、貧困にあえぐ宿場町を救うために奮闘した人々の姿を描いた実話物語で、羽生は仙台藩藩主・伊達重村という実在の人物を好演。演技初挑戦とは思えない堂々とした表現力で話題をさらったが、スケートと役者との二足のわらじについては「役者の経験は大きな経験になった。この経験をスケートに生かしていきたい」と言及し、これが最初で最後の映画出演になる可能性も…。番組では、羽生がなぜこの作品への出演を快諾したのか、映画出演に込めた熱い思いに迫る。
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