タレントのデヴィ夫人が、15日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(毎週水曜22:00~)で、終活の密着を受けた。
デヴィ夫人は「やっぱり残されたものが困らないように。すごい荷物なわけですから…」ということで、最近終活を始めているそう。ひとり娘・カリナさんのために、自らのお墓、そして終の棲家を探しているといい、番組が密着した。
終の棲家を探したのは、神奈川・逗子の高級住宅地・披露山。内見した豪邸は、プールが付いて、超一流の家具込みの4LDKという間取りで、価格は2億4000万円。それを聞いたデヴィ夫人は「すごくよくできたお家だと思いますね」と好感触で、撮影終了後に担当者と名刺交換までしていた。
だが、スタジオでMCの梅沢富美男に「夫人、あのお家買いますか?」と聞かれると、「さあどうでしょう?(笑)」とかわしたデヴィ夫人。「私ね、105歳まで生きる予定なので、まだ後27年生きられる。だから、新しいお家を買っても十分に楽しめると思うんですよ」と話していた。
スタジオでは、お墓の購入にまつわる話題に。梅沢は「今年青山の墓地が当たりましてね、15年くらいかかりました。ずっと抽選で落ちてたんですよ」と高倍率を勝ち抜いて購入したことを告白。石原良純は「22~23歳の時に月賦で買った」といい、石原家の墓に関する厳しいルールを明かした。
石原家の墓は長男のものと決まっているそうで、「だから石原裕次郎、叔父が亡くなる時も、うちの叔父が、『いいじゃないか兄貴、入れてくれよ』ってうちの親父(慎太郎)に言ったら、『そういうもんじゃ無いぞ、裕次郎。家っていうのはだんだんと増えていって、お前はお前の一家を成したんだから、お前の墓を作って入んなきゃいけない』」と忠告していたそうだ。
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