俳優の青木崇高が、きょう14日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)で密着した女性に「好きになりそうな予感」と語る。
今回密着するのは、人口の4割以上が65歳以上の高齢者の三重県紀北町で、食料品などを載せた移動販売車で駆け回る東真央さん。朝6時に地元の卸売業者で買い出し、食材や母・泰子さんが作ってくれた総菜などを軽トラックに積むと、毎日ルートを変えながら、人が集まる20箇所ほどを巡る。
移動販売車の名前は「まおちゃんのおつかい便」で、スーパーマーケットまで歩いて30分かかるような場所では、大勢のお年寄りが来訪を待ちわびるほど。足の不自由なお客さんの家には玄関先にまで商品を持って行き、頼まれれば電話1本で大根1本でも届けるサービスの良さに、町の人たちも「あの人がおらんとやってけん」と信頼を寄せている。
当初は相手にされず、大量に売れ残った品物を祖母がまとめて買ってくれたこともあるそう。7年経った今は軌道に乗ってはいるが、それでも収入は1カ月に10万円ほどしかなく、夕方と週末はまた別の仕事をかけ持ちし、文字通り休む暇もなく働き続けている。
スタジオでは、ひたむきな女子に弱い青木が「また好きになりそうな予感」と最初から浮かれ気味な様子。複数の仕事をかけ持ちしていると知り、さらなるドラマを思い巡らせる。一方、全力で走り続ける東さんの姿を見た本谷有希子は「あんまり頑張り過ぎて、自分のことをないがしろにしないでほしいな」と、心配の表情を浮かべる。