アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五が13日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系大型特番『FNS27時間テレビ～にほん人は何を食べてきたのか?～』(9月8日18:30～9日21:54)の出陣記者会見に出席し、タッグを組むビートたけしとの信頼関係を語った。
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ビートたけし(左)と関ジャニ∞の村上信五
昨年に引き続き総合司会・たけし、キャプテン・村上のタッグで放送する同番組。「食」からひもとく人々の暮らし、日本の文化、日本人のロマンまで、バラエティな視点を入れながら、アカデミックに迫っていく。
村上は、街ブラロケで集めたネタを落語にする「旅する落語」のコーナーで、千原ジュニアとともに創作落語を披露。だが、その本番の様子について、村上は「まぁ客席でビートが聴いとるわけですよ。1回リハーサルをやったときはすごく余裕があったんですけど、本番になったらどっち向いてもそこにビートがおるから、一生に一回しかない緊張感で、あんまり動いてないのに汗びっしょりになりました。どんな顔してるか、OA見たくないくらいのドキドキでした」と、たけしの前で落語を見せることのプレッシャーを語った。
たけしは「おかしくてもわざと笑わなかった」といじわるしたそうだが、村上の落語については「うまいんだよ」と評価。「うまいから1回自信なくさないと、芸人はダメなんだよ」と真意を語ると、村上は「まだアイドル! まだアイドル!」と訂正したが、たけしは「このままほっとくと、酒飲んで女呼び込んだりいろんなことしちゃうから」と、村上が事務所の元先輩のようにならないよう忠告していた。
また、たけしは、村上のMCについても「やり慣れてきてるんで、フォローがうまくなったし、変な間を空けないな。前は2人とも黙り込むことがあったけど、(今年は)ハッと気がついてそこに入ってくれるから、こっちは楽だよね」と、またまた評価。村上は「去年は分からないことがたくさんありましたけど、今年は初めて『くそジジイ』まで言いましたからね、エライもんで」と、距離が近づいたことを明かし、この会見中も随所でたけしのボケに的確なツッコミを入れていた。
最後に村上は、今年の見どころについて「自分の好きな食べ物のルーツだったり、どうやって変化してきたんだっていうことが、見ていただければ必ずヒントがあると思います。好きな食べ物の説明ができるようになると思いますので、そういう切り口で見ていただければ」とアピールした。
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(左から)井上清華アナ、山崎夕貴アナ、ビートたけし、村上信五、杉原千尋アナ
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段差でコケるたけし
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イスからずれ落ちるたけし(左)をフォローする村上
