タレントの中山秀征が、カンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『おかべろ』(カンテレ11日14:27~、フジ14日24:35~ほか)に出演。過去の“確執”を打ち明ける。
テレビ局近くの飲食店へ収録の合間に訪れる有名人に、ナインティナインの岡村隆史と、店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が質問をぶつけていくという設定の同番組。中山は、1993年10月から半年間放送され、岡村も出演していた深夜番組『殿様のフェロモン』(フジ系)で、ダブルMCを務めていた今田耕司と大きな確執があったという。
当時、ドラマやバラエティなど、多方面で活躍していた中山は「お酒も飲んだりしながら、みんなでワイワイ、楽しくやろう!」と番組に臨んでいたが、大阪から上京したばかりだった今田は、共演者ともほとんど話さず、楽屋の電気を消し、シャドーボクシングを始めるなど、「毎回が戦いだ」と、ピリピリしたオーラを放っていたという。そんな今田のことを、岡村は「とにかく怖かった。若くて何も分からない僕でも、何かが違う…と感じていた」と振り返る。
スタッフ内でも「中山と今田は共演NG」というウワサが流れ、番組終了以降、会うこともなかったというが、そんな2人を再会させたのが、双方の飲み仲間であるザブングルの松尾陽介だった。ある日、今田と松尾が食事をしていた時、「なんであの番組が終わったのか」という話になり、今田の方から「中山に会いたい」と言われたという。こうして約20年ぶりに再会を果たした2人が、当時を思い出しながら語り合った、双方の“答え合わせ”とは…。