「住みたい街ランキング」で常に上位にランクインする吉祥寺。平日・休日問わず賑わっているが、夏休みとなればなおさら人出が多い。駅周辺のレストランやカフェもいいけれど、せっかくの夏休み、どうせなら家族や仲間とゆったり贅沢な気分で食事を味わいたい。そんなときにもってこいなのが、吉祥寺第一ホテルで開催中の「ミートカーニバル」だ。

  • シェフが目の前に切り分けてくれるローストビーフ

老若男女が満足できる季節フェア

吉祥寺第一ホテルは、吉祥寺駅の北口を出て左に向かい、吉祥寺通りを曲がって北に5分程度ほど歩いた通り沿いにある「緑の下に笑顔が集まる~Musashino Green Common~」をコンセプトに謳う、創業31年目となる老舗ホテル。多くの若者が行き来する駅前や井の頭公園付近とはまた違った街の表情を感じさせてくれる、落ち着いた周囲の雰囲気を代表するランドマークだ。

今回紹介する「ミートカーニバル」は、客室の窓辺にあしらわれた緑も清々しい、アトリウムの開放的な空間のもとで食事が楽しめる2階バイキング「パークストリート」にて、7月1日から8月31日まで開催中の夏のフェア。

  • 「ベーコンとコーンのトマトピザ」もあり

立地的に近隣にお住いの方が多く利用するコミュニティ型のホテルということもあり、バイキングのメニューは2カ月ごとにメニューをガラリと入れ替えて、季節ごとの料理を満喫できるようになっているのだとか。今回は夏休み期間中ということで、お子さんから年配の方まで、幅広いお客さんに様々な肉料理を味わってほしいとの思いからメニューが考案されており、洋食、和食、中華、エスニックテイストの料理まで、バラエティに富んだ肉料理のラインナップが並んでいる。

  • バイキングの定番、お寿司もあり

夏フェアの名物は美味な肉料理

取材ではディナータイムにお邪魔したのだが、家族連れを中心に次から次へとお客さんがやってきて、大盛況だった。人気の理由は、やはり肉の美味しさ。とくに食べてほしいのが、8月限定の「ワンプレートステーキ」。

  • 8月限定の「ワンプレートステーキ」

シェフが目の前で調理してくれるデモコーナーで、自分の食べたいタイミングでオーダーすることができる一品だ。ミディアムレアに焼かれた赤身肉は、旨味がギュッギュッと凝縮しており、頬張るごとに口中にジュワ~っと広がるジューシーな肉汁がたまらない。

  • 噛むごとに肉汁溢れるステーキは「ミートカーニバル」の主役

デモコーナーには、シェフが目の前で切り分けてくれる、北海道産の牛もも肉を使った「ローストビーフ」もあり。

ピリリと刺激的なわさびを乗せてもよし、ポン酢であっさり食べるのよし、武蔵野で採れた野菜も使用したお出汁で食べてみるのもよし。定番のローストビーフに味の変化をつけながら食べてみると、何度もおかわりしたくなる。「鴨胸肉のパストラミにチーズを添えて」「黒豚ロースカツレツ 粒マスタード入りデミグラスソース」等、好みの肉をチョイスできるから、好き嫌いのあるお子さんにもきっと喜ばれるはず。

  • 北海道産の牛もも肉を使った「ローストビーフ」にわさびを添えて